50cm.メンバー自己紹介　柴田眞子　MakoShibata

　こんにちは！学生団体50cm.で4代目として活動させていただいている、吉祥女子高校2年の柴田眞子と申します。昨年の秋、この団体に所属してから、本当にがらりと自分の考え方が変わった部分があるので、それを今までの50cmでの活動も交えながら紹介したいと思います。

50cm.に入る前は、とにかく社会で起こっている問題をなんとかしたい、自分の意見を他の人に共有したらどうなるのか試してみたい、けどやり場がないという思いでいっぱいでした。気候変動に対してちょうど若者が立ち上がっていたり、me too運動でジェンダー平等が大きく取り上げられていましたが、どう関わったらいいかわからない、意見はあるけど行動の仕方がわかっていない状況でした。

そんな中、ちょうどSNSで発見した50cm.

コロナ禍で部活もなく、何か新しいことを始めるには今だ！と思い思い切って入ったんです。学校で1人は大変かなと思い、興味があるという永田さんを引き連れて参加しました。

50cm.に入ってからは、基本的に月1回ほど回ってくる記事投稿に向けて、今まで以上に普段歩いている街や社会を客観的に眺めることが多くなりました。みんなそれぞれ今どんな思いで電車に乗り、一日過ごしているのだろうかとか、この広告はある方面から見るといいかもしれないけど、一方で誰かを傷つけていないだろうかなど。同時に、忙しい毎日の中でどれほど、純粋に疑問を持つ行為を忘れているのかも実感させられました。

また、メンバーはみんなそれぞれ何かしらの変化を起こしたくて活動しています。定例会での意見交換は貴重な場です。例えば自分のやってみたいプロジェクトをぽろっと口にしただけで、一緒にやってくれる仲間がいるかもしれません。私は実際、高二になってから初めてのプロジェクトで、プラスチックフリーの量り売り専門店、nue by Totoya さんに取材をさせていただき、それが日本テレビのOha!4 でも放送していただいたのですが、元はと言えば私が母と、

「環境に優しくて楽しく買い物ができるお店なんだね、行ってみたい！」

と話していたことが始まりでした。実際にお店の方のSDGsへの立場は、私たちが普段考えるよりも実践的なもので、また実現可能なものなんだという希望も同時に得ることができてとても刺激的でした。

今、私たちはまだまだ成長できると思っています。たくさんの高校からメンバーが集まっているために、なかなか対面で語り合う機会がないのが課題だと思っています。

この夏、後輩の高1の皆さんにも、高2ももちろん初めてのことを恐れずにどんどん活動に積極的に取り組んでいきたいなと思いますし、団体内でも刺激しあえるような企画、会議を行う予定です。

今から楽しみで待ちきれません！！

私自身の興味分野については、ビジョンやこれからの投稿をお楽しみにしていてください！