加藤芳郎
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ビジョン

社会に本質的に貢献できる組織を築き、 世界中の人々の可能性のドアを開く


(2013年 東アフリカ ルワンダでの一枚)

私は2013年 大学3年性の時、東アフリカの旅を経て、「どうして、こんなにも世の中は不平等なのだ」と憤りを感じました。東アフリカの各国で、貧困に苦しみ...親にも利用される子どもたちに対し、お世辞にも「未来がある、未来は輝かしい」とは言えない状況を目にしてきたからです。

一方、街で歩いていると、ビルがあり、鉄道があり、巨大施設があり...これらにはオーナー(所有者)がいます。私自身小さな頃から疑問をいだいていたのですが、「なぜ同じ人間なのに、ビルを持てる人 と 持てない人がいるのだろう?同じ人間なのに何が違うのだろうか?」と。

資本主義社会において、経済大国の日本に生まれたことの意味を考えた時、自身が資本力、強固な組織をもつことで「この不平等」を少しでも変えられるのではないか?子ども達の可能性を未来に繋げられるのではないか?人生は一度切りだ!!挑戦できる環境にいるのだから挑もう!!と、大学3年生の時に起業しました。

(もちろん、起業理由は他にもあります。「自分自身が富みたい!裕福になりたい!ビルを持つ側になりたい!権力を持ちたい!」などの欲求も私は強いです。)

そして、起業し会社を続けていく中で、もう一つ私の心の奥底から湧き出るものがありました。(アフリカや世界の)子どもたちだけではなく、もっと身近な存在、KNOCK(弊社)に関わる人々の「可能性を開いていきたい」という想いです。

社員も含めて様々な人と関わっていく中で、「ポテンシャル(可能性)が高いのに、そのポテンシャルを自分自身で潰してしまっている人」がとても多いと思いました。

かつての私のように、本当はやりたことや挑戦したいことがあるはずなのに、無意識に目をそらし、「これくらいでいいや、私には無理」と諦めている人が身近にいることが私はとても悲しい。

この日本という国に生まれた時点で、多くのチャンスが溢れていて、やりたいことや夢を実現できる環境があるのに。

学生時代、部活動もうまくいかず、高学歴でもなく...とりわけ取り柄のない自分自身が、今こうして起業し、小さいなりに会社を経営し、お仕事をさせていただけているのは間違いなく、「私の可能性を私以上に信じ、支えてくれた周りの方々の愛情」のおかげです。

この場を借りて、伝えさせてください。本当に心から感謝しています。

生意気かもしれないけれども、次は、沢山の愛情を私自身が関わる人々に注いでいきたい。関わる人の可能性を当人以上に信じ、輝く未来に繋げていきたい。


そして、この想いに共感してくれる人から成る組織(会社)を創り上げていきます。

一人でも多くの人々の人生が充実し輝き、そのポジティブな輪が、その連鎖が日本・世界に広がれば、人が人として幸せに生きられる世の中になると私は信じています。


この想いを持ちながら、日々生きています。

加藤芳郎さんのビジョンに共感


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