男の子の友達が多く、女子一人で男の子たちのボール遊びに入って一緒に遊ぶような子どもでした。
今思えば、この活発さは今の私のどこかで生きていて、私の原動力の一部となりえているのかもしれない、と。
中学高校時代はある意味守られて、抑圧されて生きていたかもしれません。
勉強一本・部活一本、そんな生活でした。それほど生活に余裕がある家庭でもなく、留学等も行かせてもらえませんでした。
でも、心のどこかで「世界・社会にはおいて行かれたくない」という気持ちは確かに存在していました。そのため、もちろん英語は必死に勉強したし、新聞・ニュースから今の世の中では何が問題なのかを学び、考えていました。
とはいえ、大まかな知識を得ていただけで詳しくそれに関して議論することもなく、また、それを実践に移した経験はなく、心のどこかでモヤモヤを抱えていました。
中学・高校時代に抱えていたモヤモヤが大学になって爆発?しました(笑)
比較的自由な時間・周りから刺激を受ける回数とその内容の濃さ・新しい学び....等々、たくさんの要素が重なっていた最中、国際関係論の授業で出会ったのが、TEHsメンバーのみんなです。
主にSDGsに対する高い意識・世界の諸問題に対する問題意識。素直に圧倒されました。
そして、この団体を設立するに至りました。
また、話は変わりますが、中高時代のモヤモヤが爆発したので、大学一年生の夏に1人でドイツに行き、環境に関する国際ボランティアに参加してきました。日本とドイツの間での環境問題に対する意識の差やドイツでの取り組みを学べましたが、それ以上に、自分や日本とこんなにも文化・価値観が違う国が世界には本当に存在する、ということを身をもって経験しました。