ヒストリー

物心ついた時から絵を描くことが好きで、家でも保育園でもほとんど絵を描いて過ごしていました。工作なども好きで、粘土遊びの時間は人一倍造形にこだわっていたり、折り紙で、本に載っていない折り方を自分で考えたりすることも好きでした。
小学校に上がってからは、授業で描いた似顔絵が飾られたり友達に絵を描いてと頼まれたりしたことが嬉しくて、一層絵に力を入れ始めました。それと同時に、絵本や漫画を描いたりするようになりました。
小学二年生の頃には英語にも興味を持ち、英会話教室に通い始めました。（中学卒業まで継続）

中学では美術部に所属し、二年の後半からは部長も務めました。この頃からデジタルイラストを描き始めたり、油絵やコピックなどの様々な画材に触れ始めました。また、月一の生徒集会や校外学習、修学旅行など様々な行事において、しおりの表紙絵を担当しました。表紙絵を描く際は、自分が描いていて楽しいだけの絵ではなく、行事の内容に合わせつつ、みんなの興味を引く絵を描くということを意識していました。

高校では、文化祭のクラスTシャツをデザインしたり、クラスの宣伝用ポスターの制作に積極的に参加しました。特に、クラスTシャツは催し物のコンセプトに合わせつつも男女関係なく着れて、かつおしゃれなものを目指してデザインしました。結果的にTシャツのデザインはみんなに好評で、後日Tシャツを発注した会社からも例として雑誌に掲載してもいいかと連絡が来たときはとても嬉しく、やりがいを感じました。この経験から人に喜んでもらうことの楽しさを知り、以降はどんなものが人に求められているか考えるようになりました。
3年生で進路を決める際に、自分の得意なことを活かせる職業に就きたいと考え、専門学校に入学することを決めました。色々調べていく中でモデラーという職業を知り、興味を持ったのもこの時でした。

専門学校で主に3DCGモデリングを学んでいます。1年生の時に初めてモデリングを体験し、その楽しさからモデラーを志すようになりました。現在は今まで培ってきた絵の知識を生かして、トゥーン表現のキャラクターをメインに制作しています。