「せっかく学校にカウンセラーがいるのに利用率が低いですね〜。まぁカウンセリングってマイナスなイメージだから仕方ないか。」
これは学校の先生がホームルームで放った言葉。多分先生はカウンセリングの利用率を上げたくて言ったんだと思う。でも、フミオにはなぜカウンセリングがマイナスなイメージなのか分からないまま。
フミオは、小学校と中学校でいじめを受けていた。でも親には言えなかった。その時ずっと支えてくれたのがスクールカウンセラーの先生たちだった。先生がいなければ、今の私は確実にいないってくらい、私にとってとても大きな存在。
この経験があるから、そしてフミオは人と話すことが好きだから、心理カウンセラーになりたい。そしてたくさんの人を幸せにして、たくさんの人のスマイルを見たい。
でも、会議室にあるような机でカウンセラーに話すってとても勇気がいること。私は少しでもその負担を減らす為に、食とカウンセリングを繋げたい。「一緒にお料理しながらお話ししましょう」って感じのカウンセリング!
そしてそのお料理するキッチンがあるお家は空き家を改装したお家。 最近空き家って問題になっているし、田舎に行けば行くほど空き家の数って増える。でも田舎には豊かな自然が沢山! そんな田舎の豊かな自然と料理とカウンセリングで皆んなの心を癒せたらいいなって思うの。
これが私のビジョン。
これを実現させる為に、フミオは来年の1月から海外の大学で心理学を勉強する予定! 海外の大学に行く理由は、「人生の夏休み」って言われている日本の大学に不信感を持ったこと、そして海外に行くことでもっとレインボーな社会を見たいっていうのが主な理由! そして、大学院にも行って、心理学をとことん学ぶんだ!
夢、叶うといいなぁ…
叶わせるね!
フミオさんのビジョンに共感