芳野遥彦

身近な人と共に歩む

　技術の発展と共に、私たちはより多くの人、より遠い人と関わることができるようになりました。インターネットは物理的限界を超え、言語や文化の壁も超えつつあります。　ですが、より多くのモノ・コトにかかわるようになった私たちは、身近なモノ・コトを大切にできているでしょうか？　より多くのものを大切にするためにも、私は身近なものへ向き合い、大切にする世界にしたいと考えています。最も身近な人は自分です。そんな自分の心・体・生活環境。そして身の回りの人の生活。そんな考えが溢れれば、一人一人が手を取り合える範囲での共生でも、世界に大きな影響を及ぼすことが出来ると思います。いま世界はたくさんの課題を抱え大きな変化…