ヒストリー

新幹線の見える地域に住んでいた記憶があります。雷が鳴るたび電気消えるのではないかとつど思っていました。そのくらい栃木県は雷が多い土地です。
その後，祖父母のいる地域に引っ越し，泣きながら保育園に通っていました。不登園一歩手前でした。

地元中学は，珍走団になる先輩が多く，どの高校に行っても「そういう中学校」を出た人として見られるといわていました。
全く関係なかったです。高校では，生徒会に入ることとなり，いろいろあって生徒会長にもなりました。
部活は，PC部，書道部，新聞部，演劇部，文芸部に所属し，家庭クラブという組織にも入りました。そこでの活動で，「福祉」は自分には難しいと実感しました。
中学校から人の心を考えるには，最低でも高校を出ること，可能なら大学でしっかり学ぶことと中学校の恩師に言われ，そのことを胸に受験勉強をしていました。

大学では心理学を学ぶぞと意気込んでいましたが，想像していた心理学とは違い何を学んでいるんだろうと苦悩しました。C言語でプログラミングをする授業，統計を駆使しして心を明らかにしようとする授業，ネズミや鳩の実験内容を学ぶ授業。どこにもフロイトもユングもいませんでした。
ただ，その中で認知心理学に出会い「表象」という概念を知ることとなり，そこから現在の研究につながっていきました。

現職：岩手県立大学
前職：目白大学

非常勤として働いた大学
立教大学
帝京大学
日本大学
成城大学

心理士として働いた場所
松見病院
埼玉県SC
鹿島労災病院
ハナクリニック（精神科クリニック）
合同会社Heart Light