ひとりっ子
4歳で親の転勤で東京に引っ越す。
3歳から習っていたエレクトーンが嫌すぎて、小4のときトイレにこもってやっと辞めさせてもらえる。小5の間だけ習っていたソフトボールも受験を(上辺だけの)理由に辞めさせてもらう。自分からやりたいと思って始めた習い事はなく、やめられそうなタイミングになるまで親の言うことを聞いて過ごすしかないと思いながら小学校時代を過ごす。
夫婦喧嘩を聞いて父は怖いと思っていたため、父が夜帰宅する音がしたらすぐに身の回りを片付けて、いい子を装う毎日。頼み事がある時は1週間くらい、いい子になって(片付け・テストの点等)から頼むようにしていた。この頃から親に認められたい気持ちが強くなる。
中高一貫校の受験をする。しかし小学校の友達と離れて新しく作り直すことがとても不安で、全く受験のやる気はなし。そのため当然受からない。でも数的思考の試験内容は大好きだったので、受験勉強期間はその問題だけずっと解いていた。