ヒストリー

兄の影響でレスリングを始めました。
小さい頃は運動が好きで、保育園にあった鉄棒やジャングルジムで毎日遊んでいました。そして遊びの延長線のような形で兄の通っていたレスリングクラブについて行き、チームに入りました。最初の頃はロープ登りが楽しくて、レスリングはせずにそればかりしていました。同年代の子が増えてきた頃からレスリングを始め、勝つ楽しさと負ける悔しさを知り、レスリングを頑張るようになりました。ですが、トレーニングと走ることが大嫌いになり、それらが始まると決まって泣きじゃくるようになりました。

​中学生に上がってからは一度レスリングをやめ、柔道を初めました。理由はレスリングでなかなか勝てなくなるようになり、一度離れたかったからでした。しかし、柔道でも大した成績を残せず3年間が終わりました。
高校ではレスリングを再開しました。クラブチームの友達が一緒にやろうと誘ってくれて、またレスリングのやる気が出たからです。高校の間はコロナの期間と被り遠征などにはなかなか行けませんでしたが、その代わり練習がとてもハードになっていき、何度も辞めたいと思うほど辛かったです。でもそのおかげで3年次に良い結果を残せ、努力の大切さが分かりました。