ヒストリー

幼い頃は物静かな性格で、昔から絵を描いたり、工作をしたりすることが好きでした。
好奇心旺盛で、好きなことにはとことん夢中になって取り組んでいました。

中学時代
私は人前に立ってみんなを引張っていくような性格ではなかったのですが「変わりたい」という思いから生徒会の一員となって積極的に活動するようになりました。内気ではありましたが、自分で決めたことは曲げず、軸がブレない性格なので仕事は責任を持って最後までやり遂げました。どんなに辛い時でも仲間と支え合いながら乗り越えた達成感やリーダーとしての責任感を学びました。そして何より、この経験をきっかけに、自分に自信をつけることができ、これからの人生の糧となりました。
また、この頃からデザインや物作りに興味があったのでDIYやハンドメイドを趣味でしていました。


高校時代
デザイン学科のある高校に入学しました。服飾・パソコンなどの専門的な知識を勉強していました。地場産業である「播州織」で作った衣装でファッションショーやワークショップを開催し、チケット・パンフレットを作らせて頂きました。播州織の良さを広めると共に、地域の方々と交流し、コミュニケーション力も育めました。テキスタイルデザインでは、オリジナルの布地を1から開発しました。衣装として形になるまで全ての工程に携わらせて頂けて、ここでしかできない貴重な経験をすることが出来ました。
専門的な技術を習得するだけでなく、仲間と協力して舞台を成功させられた喜びも感じました。

部活動では3年間書道部に入部していました。書道パフォーマンスを行った際には、文字のレイアウトや全体のデザインなどを担当させて頂きました。大会に向けて作品制作に励む日々。何日もかけて数百文字を次々と仕上げることはすごく大変でした。時に挫折しそうになったこともありましたが、そんな時こそ自分に負けないという忍耐力や、集中力など精神面でも書道を通して鍛えることが出来ました。

同じ志を持った人達ばかりなので、他の人の作品から学びを得たり、新たな発見をすることが出来ます。一つ一つの作品に個性が溢れているので毎回刺激を受けます。専門学校に入学してから、日々の生活から様々なものにより関心を持ち、目を向けるようになりました。これからもっとイメージしたものをアウトプットする力をつけ、自分の得意なことや強み、これまでの経験を活かして作品制作に取り組んでいきたいです。