ヒストリー

大阪芸術大学付属の幼稚園に通っていた。幼少期の頃から物を作ることが好きだった。マネゴトをする事が好きで、ドラマやアニメ、漫画に出てくるキャラクターや職業の真似をして遊んでいた。

父親の転勤により小学１年から４年まで名古屋で暮らしていた。

小学校時代は、名古屋のデザイナーの方が運営する工作教室に通い、作品制作を通して「表現する」事の楽しさ、難しさを知った。

小学５年で大阪に戻った。５，６年生の２年間ほとんど友達がいなく、内気地味になってしまった。この頃から自分の考えていることを素直に言葉にすることが怖くなり、言葉を発するのにすごく考えるようになった。

中学ではなんてことのない生活を送っていた。成績がいいわけでもなく、スポーツもずば抜けてできるわけでもないただの内気な子供だった。

ただ、この頃に自分の夢を見つける。それが「建築家」だった。自分がその夢をかなえるための道筋（進路）を調べ、立てて、その通り高校に進んだ。

その高校は総合選択制の学校。そこで物理分野で進み成績優秀だと近畿大学建築学部の指定校を得ることができると中学の時通っていた塾の先生に教えてもらったからだ。

高校では近畿大学建築学部の指定校枠獲得を目指し、３年間勉強には手を抜かなかった。２度、手術をしないといけない病気にかかり長期の入院を繰り返したが先生の協力のおかげで無事志望校へ進むことができた。

大学では建築学を学んでいる。専攻は建築デザインで、研究テーマは「デザインとまちづくり」。

高校時代からファッションに興味があり、大学に入ってから建築だけでなくファッションのデザインについても興味があった。そこから幅広くデザインの勉強を独学でし、個人的に仕事ももらえるようになった。