ヒストリー

幼少期の記憶というものが殆ど無いですが、覚えのない傷が今でも体中に残っていたりするのでかなりやんちゃな幼少期を過ごしたのだと思います。やりたいことをやる、やりたくないことはとことんやらない、というかなり自由奔放な性格だったと思います。「三つ子の魂百まで」ではないですが割りと今でもそのマインドは残っているかな、と思います。

高校時代は部活三昧、大学時代はバイト三昧といった学生時代を過ごしました。勉強嫌いなわけではなかったのですが、前述の通り、自分の好きな教科は進んでやる、嫌いなものは赤点を取らない程度にこなすといった勉強法だったので、成績表はかなりバラついた数値が並んでいました。

漫然と過ごしていた大学時代ですが、大学3年のときに「なにかやろう」という漠然とした理念のもとに集まった有志で学生団体を立ち上げました。結果、地域貢献を目的に地元の個人経営の飲食店を紹介するWebサイトを制作したのですが、全員Webに関する知識が0の状態から始めたので、悪戦苦闘の日々でした。営業、取材、記事作成、サイト制作とやることも多く大変ではありましたが、仲間とともにゴールを目指す作業はとても有意義なものでした。 この経験から、Webに対する興味や、制作したものが形になって世に出ることの楽しさを覚え、Web業界に就職しようと決意するようになりました。

大学時代にWebサイト制作の経験はありましたが、単純なHTMLやCSS程度の基礎的な知識しか持っていませんでした。業務としてWebに携わる以上、色々な判断を下す上でWebの仕組みや構造、成り立ちについて知らないことには始まらないと考えていたことに加え、元々ものづくりが好きな性分でもあったのでエンジニアとしてクインテットに入社しました。

入社時の研修がほとんど無かったため、早い段階で実際の業務を通じて上司・先輩から色々と教わることができました。座学では学べない部分に関して、自分の糧になることがかなり多かったように思います。入社して1年程度で自社サービス『美容医療の口コミ広場』をメインで担当するようになり、細かい修正からサイトリニューアルといった大きい改修もやらせて貰うことで、出来ることの幅が徐々に広がっていくことを実感できるようになっていきました。「ただ作る」だけでなく「どうすればより良いものが作れるか」を考え、実行に移すことで貢献に繋げることを心がけていました。

入社3年目で企画部署に異動しましたが、基本的な部分はエンジニア時代と変わらず「良いものをつくる」という観点で仕事をしています。企画部に異動したことで、よりビジネス視点で考えることが求められ、必要とされる知識も多岐に渡るようになりましたが非常にやりがいを感じています。まだまだ学ぶことは多いですが、会社や世のためとなるサービスを生み出していけるよう、邁進していきたいと思います。