とても元気に外遊びをして、ひざは傷だらけでした。絵をかいたり物を作ったりするだけで褒められる世界だったから、私はとても幸せだったなあ。
小学4年生の時、いじめにあいました。私は自分の意見を言わないし絶妙に空気が読めない子供でした。鬼ごっこでわざと手加減してタッチしなかったり、いろんなことに必要以上にビクビクしたせいでうまくいかないことが多くありました。「私はもうちょい断り上手になって人におびえるのをやめたらいいんだわ」って気づいてすこし上手に生きられるようになったんだと思います。それが今のポジティブにつながっているのかも。
中学時代は芯が強い友達にとても憧れました。回りじゃなくて自分自身はどう思っているのかを考えるようになりました。喧嘩もたくさんしました。(笑)
高校時代は部活と勉強と恋愛というシンプルでいい時間でした。卒業後は地元に残ることを決めました。家族も喜ぶし、この土地の風土が自分に合っていると感じていたからです。それでも憧れの都会に行かないからには、ここに残る理由が欲しいと思い、このまちについて考えるようになりました。それが今活動しているmahoLabo.と出会うようになった一番初めのきっかけだと思います。