私の残したい世界はこの3つです。
まず
【自由にありのままで生きれる世界】
フィンランドの高校に進学して感じたことは、自由があふれていて生徒ものびのびとしていることです。 個々の個性が尊重され、過度な上下関係もない学校。入学したときから、ここでなら思う存分学べると思いました。私は恵まれていると思います。でも、世界で自由にありのままで生きることができている人はほんの一握りしかいません。
先進国である日本でも悩んでいる人はたくさんいます。海外にでて世界をみてから、考え方や夢が変わることってたくさんあると思うんです。だから日本の若者にもどんどん世界にとびだして、自分がありのままで生きれる場所をみつけてほしい。そして私はそんな彼らの背中をそっと押せるような存在になりたいです。
【心があったかい人々の世界】
恨みあい、いがみ合うのではなく、お互いをリスペクトし、受け入れあう心のあったかい人々の世界。思いやりをもって人付き合いをしていくこと。また毎日の日常生活の中に小さな幸せをみつけ、それをこころから喜べる人になります。そしてそのしあわせを、笑顔をまわりに振りまける人になりたいです。
【自然と共生する世界】
小さいころから北海道の畑や森を駆け回って育ちました。自然は私にとってとても大切なものです。フィンランドに住んでいる今も気持ちを落ち着かせたいときは自然の中で大きく深呼吸をします。自然の恵みなしでは私たちは生きていけません。近年特に都市部では人間と自然のつながりがどんどん薄くなっててきているように感じます。悲しいことです。自然と共生する世界は私の目指すビジョンの一つです。