中学時代小学校の時よりも格段に多いクラスメイトに驚いてしまい、最初のころは怖くて一人家で泣いていた記憶。次第に学校生活にも慣れ、共通点を見つけて休日に遊びに行ったり、旅行をする友人ができた。
元気のいい挨拶ができる人、というこどもらしい賞状をもらってにやにやしていた。
「好き」を知りたい、まだ青い無知な少女だった。
所属したバレーボール部にはかわいい女の子の皮をかぶったゴリラしか居なかった。高校時代中学時代にはなく、ずっと憧れていた購買とパックジュースの自販機の魅力に負け、MAX体重だった華の高校生時代。
人間関係がうまくいかなかった。人に依存してしまって、勝手にその人の理想像を作り上げ、勝手に「裏切られた!」と泣きわめくような馬鹿な女。
高校生あたりから、ソロで歌う場面を沢山貰えるようになる。
セリフを言うのはとても好きだったが、1人で歌うのは苦手だったのでいつも練習に付き合ってもらっていた。
最高学年としての重圧に泣く日もあった。友人たちの声援でコロナにより練習時間を削られながらも、最後の定期演奏会を終わらせた。
約六年間、毎週二回の練習。
とてもいい経験ができたと思っている。ありがとう。
同じバドミントン部の友人と顔を合わせたくなかったが、別の友人に首根っこをつかまれ、いやいや言いながら部活まで引っ張られ、引退まで所属。あの時、見捨てないでくれてありがとう。