敷根 結芽
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ヒストリー

出身地

福岡

幼少期の暮らし、体験

基本は人見知りで母の後ろに隠れないと発言ができないほどの恥ずかしがり屋でした。
でも姉や兄のことは大好きでよく一緒に遊んでもらっていたのを覚えています。
この頃から絵を描くのが得意だった姉に憧れ、姉の絵を真似ながらいろいろなキャラクターを描いていました。
兄妹で比べられる勉強は苦手で、絵を描くのは好きなものを描いて褒めてもらえるからお昼休みもずっと絵を描いて過ごしていたのを覚えています。

中学・高校時代

​兄と姉が吹奏楽部に入部しており、祖父母のプレッシャーに負けて私も吹奏楽部に入部しました。
​正直そのときは美術部の方が沢山の画材に触れて好きな絵を描くことができるので、当時は吹奏楽の道をつくった兄姉が恨めしかったです。
吹奏楽部の練習は私が考えていたよりもきついもので何度も泣いた覚えがあります。
そんなときでも絵を描くことが私にとっての心の支えで、一番の楽しみでした。
​相変わらず勉強は苦手だったため、部活推薦で高校に入学しました。
​高校に入ると余計部活の時間は長くなり、勉強の量も増えたため絵を描く時間もどんどん削られていきました。
しかし、高校三年生で定期演奏会のポスターを任されることになりました。
​久々に絵を描きあげられることと自分の好きなことで人の役に立てるのが嬉しくて、かなり時間をかけて描きあげた覚えがあります。
描きあげたあと、「任せてよかった!ありがとう」と、同級生達が声をかけてくれて心の底から嬉しかったです。
もとより姉の画力に憧れていたのはありますが、これまで以上に絵を仕事にしたいと考えるようになるきっかけとなる出来事でした。