ヒストリー

ピアノに習字、スイミング、塾と、小学生がする定番の習い事を上位から網羅したかのよう に、たくさんの習い事をやらせてもらった。
「やってみたい」ことがたくさんあり、それを周囲に伝えれば挑戦できるという、幸せな環境だった。

中高一貫校に通い、中高を通じて弓道部に所属していた。
宿題やテストに追われながらも、部活中心の毎日を過ごした。

高1の地理の先生が、文化人類学者の非常勤講師の方で、授業中に世界を訪れて感じたもの、見たものを語ってくれた。歯に衣着せないリアルなお話に衝撃を受け、世界の不平等さに強い疑問をもつ。世界の格差に手を貸す人にはならない、平等な世界をつくる仕事をする、と決める。

大学受験では、第1志望の大学にAO入試・一般入試ともに不合格だった。しかし、後期入試では読んだことのある文章が出たりと幸運が重なり、九州大学へ合格し、進学。

1年生の6月に兵庫から福岡へ引っ越し、一人暮らしを始める。

1年生の10月に地域活性化サークルに入る。そのサークルのSNSにあがっていた動画に魅力を感じたのが入部を決めた理由。とはいうものの、正直なところ、コロナ禍で友達が全くできず、焦っていた部分もある。

同じく1年生の12月にSTUDY FOR TWOに入る。高校時代から国際支援について関心はあったが、実際にやってみないと始まらないと感じ、入ることを決めた。

2年生の8月より、支援先調査プロジェクトに。STUDY FOR TWOに入ってすぐに、先輩からこのプロジェクトについて教えてもらい、ずっと気になっていた。