田中唯人
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ヒストリー

出身地

福岡

幼少期の暮らし、体験

​小さい頃は物静かで、人見知りでした。自分の意見がなかなか言えずひっこみ思案な性格でした。
​友達と外で遊ぶより、家で1人で遊ぶのが好きなタイプでした。勉強も嫌いで、学校に行くのも面倒だったので、嫌いでした。それでも真面目に学校に行っていたのは親や先生から怒られるのが嫌だったからだと思います。
小さい頃からアニメやゲーム、映画が好きでしたが、今の業界に行こうなんて考えてもいませんでした。


中学・高校時代

中学に上がって、部活に入り友達との交流の輪も広がりました。部活動を通して、人との上手な関わり方を学んだような気がします。小学生までは自分から友達を作ろうとしなかったのですが、それではダメだと思い自分から声をかけてみたりもした気がします。
​ですが、相変わらず勉強も学校も嫌いでした。とはいえ、怒られるのが嫌だったので、試験期間などは真面目に勉強していました。
この時は特に将来の夢などなく、とりあず公立高校を目指しました。

高校生になり、中学の知り合いが少なかったので、高校デビューをしました。一人称を変え、今までより明るく人と接するようにしました。そのおかげか、友達はすぐ出来ました。今考えると高校時代はそこそこ楽しかったんだと思います。友達と遊びまくった結果テストの成績はガタ落ちでした。
この時も将来何がしたいという気持ちはありませんでした。むしろ、働きたくないなと思っていました。
​ですが、アニメやゲーム、映画はずっと好きだったのでぼんやりと好きな物に関われる仕事がしたいと思っていたかもしれません。
​ですが、お金も多くかかる専門学校に行こうとは思いませんでした。しかし、働きたくなかった私は職業訓練校に行くことを決めました。
職業訓練校に行き、安定した職に就こうと考えたのです。


大学・専門学校時代

​​​​職業訓練校に通い始めた私は、友達を作る気などなく、真面目に勉強して就職しようと考えていました。
しかし、通い始めて半年で心が折れました。
​プログラミングの勉強をしていたのですが、大変難しく、自分には到底できないと感じたからです。今までも勉強は嫌いでしたが、諦めることはありませんでした。しかし、職業訓練校で勉強していることは、自分には絶対に無理だと感じたのです。
そこから自分が本当にしたい事はなんなのかを考えるようになりました。
そして、高校生の時にぼんやりと考えていた事を思い出し、好きな物に関われる仕事がしたいと思い始めました。アニメのキャラやゲームのキャラに関われる3DCGモデラーになりたいと思い始めました。親と話し合い、職業訓練校を卒業することを条件に専門学校に通うことを決心しました。
​無事に卒業はできたのですが、2年間通ってもプログラミングは理解できませんでした。

​いよいよ、専門学校に通い始めました。
今までしてきた勉強よりも格段に面白く、周りの人達も優しかったので、環境に慣れるのに時間はかかりませんでした。今勉強していることが天職になるかは分かりませんが、自分のやりたい事に素直になる事が大事であることを学びました。
親には多大な迷惑をかけていますが、その恩をしっかり返せるよう目標に向かって頑張りたいと思います。