ビジョン

私は現在、小学校教諭を目指して教育学部に在籍している。中学生の時、母親に連れられて小学校でボランティアをしたのがきっかけである。故障で挫折した私にとって子どもと触れ合うことは最大の癒しになった。キラキラ眩しいくらい笑顔で笑う子どもに負けないようにボランティアし続けた高校3年間。一生懸命頑張る子どもを見て段々、もっと近くで見たいと思うようになり、現在の私がいる。大学生になり、課外活動として、ボランティアで小学校に行ったり、バイトで子ども達と深く関わる中で、一見明るくてキラキラしたような子どもにも、どのような子どもにも悩みや不安があることを知った。他者と比べられたり、家庭内の問題、様々な問題が大人だけじゃない、子どもの世界にもある。

私には大きい夢があります。『全ての子どもが笑顔で幸せに暮らせる世の中になること。』ざっくりしているし今、私にできることはなにもないのかもしれない。だから、教師になったときに自分のクラスの児童には、男らしく、女らしく、誰かと比べるではなく自分らしくいられる児童を育てていきたい。学校が少しでも楽しい、全ての児童が幸せに過ごしてほしい。

そんな環境を作れるように今、大学でたくさん勉強し、教師になっても学び続けられる人になりたい。日中韓では、ジュニアリーダーになったときの私の班の子が10年後、また再会できるように、事業に参加しやすいような環境をつくることが今、私にできることです。

そして、今の願いとしては、私と関わった全ての子どもが幸せになってほしい。その幸せが周りの友達に広がって、幸せの輪がどんどん広がっていきますように。そんな願いです。