私が環境問題に関心を持ち、持続可能な家づくりを目指したいと思うようになったきっかけは二つあります。一つ目は高校での留学先で受けた授業でした。留学先だったオーストラリアは日本よりも環境問題への関心度が高く、環境保護活動なども進んでいました。そこで、環境に配慮した持続可能な材料やエネルギーを使った家があることを知りました。その当時は深く考えることなく、実際に見学に行ったことが楽しかったという印象しか残りませんでしたが、後に二つ目のきっかけである大学の授業で環境問題やSDGsについて学び、この持続可能な家づくりに再び興味を持つことになりました。環境に纏わる様々な問題とその深刻さを知り、自分ができることは何か考えるようになりました。そんな中オーストラリアでの経験を思い出し、もっと環境に配慮した住宅が流通すれば大きな貢献になるのではと考えました。これから先、挑戦と経験を重ねて、持続可能な社会への発展に貢献できるようなインテリアデザイナーになりたいと思います。
桑島円香さんのビジョンに共感