空き家を通じての地域活性化
内容・役割
この団体は現在、静岡県東伊豆町稲取、神奈川県開成町、三重県鳥羽市の3拠点で活動しており、主に空き家の設計・施工、まちづくりワークショップの開催を行っています。
神奈川県開成町にある瀬戸酒造という酒蔵で、オリエンタルコンサルタンツというまちづくり会社と共に設計・施工を行っています。
活動や事業(仕事)の意義
現在社会問題にもなっている空き家を活用するだけでなく、まちづくりの面でも外からの若い力が入ることで地域にとっての活力になり、さらに学生ならではのアイデアで空き家を使ったり、ワークショップを通して地域の活性化を図る。
想い・やりがい
学校の授業では、実際に自分が設計したものが形になることはないが、この団体の活動では自分で設計したものが形になるだけでなく、施工も自分たちで行うため、施工手順まで考えた設計を自ら試行錯誤しながら学ぶことが出来る。
また、まちづくりの観点からも、あえて業者を入れないことで町の人とコミュニケーションを取り、町を知り、自分たちが町の一員となり、愛着を持ち、卒業してからもその町のことを気にかけれる人が1人でも多く出せるように日々活動しております。
実現していきたいこと
実際に僕らが関わっている地域というのは、空き家問題や高齢化を抱えている地域が多く、そういった地域の人々が誇りを持ち、周りから見ても魅力的なまちにしていきたい。