ヒストリー

田舎でのびのびと暮らす。水泳・ピアノ・習字といたって普通の習い事をして、気ままに生活する。魚を捕るのが好きだった。一番好きなのは読書で、図書室にあった戦争関連の本を読み漁り、興味を持つ。

小中学校時代に、戦争関連の本を多く読んだため、「過去の克服」に積極的に取り組んだドイツに興味を持つようになる。せっかくなら、他の言語や地域の歴史を学びつつ、他学部の知識も学びたいと思い、大阪大学を目指し、勉学に励む。高校では、英語科に所属しており、英語を学びながら、異なるバックグラウンドや多様性への理解を深める。

部活動は中学では、吹奏楽部。高校では、放送部と合気道部に所属していた。

大学に入学後、教養科目の授業の中で、日本の難民認定率の低さに驚き、難民支援に携わりたいと考える。また、ドイツが難民受け入れに積極的であることや、その理由が過去の克服からきていることを知り、さらに興味を持つ。現在では、ドイツの戦後の歩みと現在の民間における難民支援の在り方を研究対象としており、「教会アジール」という仕組みに目をつけている。教会アジールとは、中世のアジール（聖域を表し、誤って犯罪を犯してしまった人を教会が一時的に匿うシステム）を、1980年ごろから難民認定を受けられなかったが国に帰ると危険な人を対象に復活したシステムのことを指す。

部活動は外国語学部合気道部。サークルは、Meal for Refugees大阪大学支部に所属している。