自分は慣れていることだからと細かく考慮せずに対応して相手を傷つけてしまったり、問題を見過ごしてしまったり……そんな失敗を繰り返す中で、真摯に向き合うことの重要さを痛いほど感じてきました。
特にクインテットの集客支援コンサルティングでは、成果報酬という契約形態で長期間クライアントとお付き合いすることになります。その中で課題を見極め、解決していくためには、クライアントからの信頼がとても大切です。
まだまだ失敗してしまうことも多いですが、大勢いる業者の中の1人ではなく、信頼して任せていただけるよう、目の前の人・出来事の一つ一つを軽視せず、真摯に向き合っていきたいと考えています。
上の項もそうですが、「失敗したな」「上手くできなかったな」ということがあっても、「これは失敗する、とわかって良かった」「こうしたら成功できたかも」と前向きに考えるようにしています。
自分が「悲しいな」「嫌だな」と感じたことも、「悲しいだけで終わるのは悔しいから、なにか得たものはなかったかな」「なんで嫌だと思ったのか考えて、自分はそうしないようにしよう」と考えるよう心がけています。
失敗したことや悲しかったことが帳消しになるわけではありません。
でも、そこで折れずに先に進むエネルギーに変換できれば、失敗も悲しさも少しは報われるのではないか、と思っています。