私の座右の銘は「敬天愛人(けいてんあいじん)」です。この言葉は、私の生涯の師である西郷隆盛が大切にしていました。「正しいことを貫き、人に優しくする」という意味であり、このように生きていきたいと常に考えています。「正しいことを貫く」ということは、一見簡単そうに思えますが、意外と難しいことです。「誰も見ていないから。ばれないから」と、つい不正や策略に手を染めてしまうのが人間です。しかし、西郷さんは「策略で手にした成功はもろい」と言っています。その場しのぎの不正や策略は、長い目で見ると必ず失敗するのです。西郷さんの教えを胸に、誠実に愚直に生きていきます。
児玉 智広さんのマインドに共感