幼児期
小さい頃の私は言いたいことがあってもなかなか言えない子どもでした。劇でやりたくもない役を引き受けるし、体調が悪くても我慢するし。自分では覚えていないけれど、滑り台でなかなか滑らない前の子に噛みついたこともあるらしいです…😅
小学校時代
勉強もスポーツも、とにかくなんでも活発にがんばる子でした!負けず嫌いな側面もあり、授業で友達に下手だと言われたことが悔しくて習い始めた習字は、毎年金賞を受賞するほどにまで上達しました。
中学校時代
なんでもまじめにこなし、先生からの信頼も厚い、いわゆる「優等生」で、地域の方の推薦で学校賞をいただくこともありました。その一方で、優秀な兄と自分を比べて自信をなくしていくと同時に、周囲の期待を恐れ、危ない橋を渡らず楽な道を選ぶようになっていきました。
高校時代
高校時代、私は人生で一番とも言えるほど貴重な出会いを二つもしました。それはバドミントンと友人です。バドミントンは部活として始めたのですが、当時は、必死に練習をしても試合で勝てないことに涙を流し、嫌になることもありました。しかし、現在では私の一番の趣味であり、心の支えでもあります。また、高校時代に出会った友人とは今でも非常に仲がよく、将来のこと、恋愛のこと、なんでも話せる関係でした。
第一志望の大学に現役・浪人共に不合格で、人生一番の挫折を味わいました。しかし、お茶大には自分の考えをしっかりもった尊敬できる人がとても多く、現在ではこの学校でよかったなと思えるほどです。
友達たくさんできるかな~くらいのゆるい気持ちでなんとなく入った徽音祭実行委員会では、何かを作り上げる喜びや責任感など、味わったことのない経験をしました。
また、ミスコンの担当を経験すると共に学科ではジェンダーについて学ぶことで、現代社会が抱える問題について考えるようにもなりました。
大学での多くの人との出会いや経験は、中学時代からの何も考えずなんとなく過ごしてきた自分をふりかえり、改めるいい機会となりました。大学時代もあと2年をきりましたが、残りの時間も考えることをやめず、貴重な時間を過ごしていきたいです。