ヒストリー

私が中学・高校時代に力を入れたことは勉強です。
私は中学受験をし、第1志望校に合格しました。しかし、学力別で希望のコースに落ちてしまい、最下位コースでの入学となりました。あまりの悔しさに、1年後に1つ上のコースに上がることを目標としました。副教科も含めて猛勉強して、学年首位をキープして特待生となり、無事に最上位コースに上がることができました。

私が大学時代に力を入れたことは、1年生から現在まで続けている予備校でのアルバイトです。生徒一人一人と面談をし、その人に合わせた指導をするのに加え、授業と授業の間の時間に生徒全体に向かって、毎週大学受験に関する適切なテーマを決めて、マイクを使って分かりやすく伝えることに力を注ぎました。しかし、私一人の知識や経験だけでは、適切な情報やアドバイスを伝えるのが難しい場合もありました。そこで、生徒全員にアンケートを実施したり、周りの人と議論し、意見やアドバイスをもらって私自身の引き出しを増やすことで、より役立つ話ができるよう努めました。その結果、予備校で担当していたクラスの生徒60人のうち、7割以上の43人が志望校に合格することができました。このことから、自分一人だけの力で解決しようとするのではなく、情報を受け取る側や他の人の意見を聞いて取り入れることの大切さを学びました。そして、相手の課題やニーズを引き出し、議論を通して考え抜いて、最善の策を出す力が身につきました。