私のこのビジョンは人生においての軸である。
この想いは私が大学二回生の時に出場した試合にて明確に感じ取った想いである。
この試合は非常に重要な試合であった。試合に負ければ4回生は引退試合ということでチーム全員負けない想いで試合に望んだ。しかし対戦相手は今まで練習試合含め勝ったことのない相手ということもあって前半戦リードをつけられていた。
後半戦、私は負けたくない、まだ4回生さんと一緒に練習したいという想いから得点を決めることができ、チームの流れも変わっていった。そしてついにその試合に勝つことができた。
私はチームの勝利に貢献できた達成感を得ることが出来た。しかしそれ以上に感じられた喜びが、
ベンチに戻った時にお世話になっている4回生のマネージャの方が
「やっと勝った」と嬉し涙を流しながらいっていた時である。
私はこの言葉を聞いた時、自分が点を獲った時の喜びよりも自分が関わった事で人が笑顔になっている姿をみるのが私にとって最大の喜びである、そしてモチベーションの源であると感じた。
私はこの試合を通して人の笑顔をみるのが好きであり、そのために人のために常に行動していきたいと考えるようになった。
今まで沢山の人に支えてきてくださった、
私のことを信じてくれやりたいことをやらしてくれた家族
いつも激励してくれた友達や仲間、先輩や後輩
色んな人に恩返しをしたいという気持ちを常に持ち続けることを大切にしている。
関わった人全ての人、そしてこれからはそれ以外の人にも自分が携わった事で笑顔になってくれることが私の人生の軸であり、達成したい目標である。