梁妍

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芸術とコミュニケーションで世の中の壁を下げていく

世の中の壁は数えないほど存在しています。性別の壁、人種の壁、言語の壁、国家の壁、偏見による壁……「公平」と「客観」の存在はますます困難になっています。なぜなら、見ていること、聞いていることがSNS、マスコミによるものの限り、自分が正解と信じていることが、同じ意見の人と共感しながら社会の「常識」に化していくからです。読書すら、自分の信じたいことを書いた本を手にとったり、信じたりすることがあります。そのようなことは、留学生に関わる学生団体の中で、そして自分自身の留学の経験から体感しています。中国に来る留学生たちはよく自分の国の人と行動し、日本に来る中国人留学生もなかなか日本人友達ができないようです…