祖母が洋服好きということから私の周りには沢山の洋服がありいつからか、着回すことが幼い頃の遊びとなっていた。絵を描くときはいつも洋服の絵を描いていたそう。これをみた祖母が私にデザインを学ばせるために絵画教室に通わせてくれた。そんなこんなでいつしか将来の夢はデザイナーに。
デザイナーという夢に迷いはなく小中学生時代は家庭科の授業が1番すき。ファッションショーができる高校があることを知り、迷うことなくその高校に進学した。週3でお裁縫の授業があり、人生の中で1番ミシンにふれていた。3年間の中でジャケット、ドレスから浴衣まで作ってきた。あの頃は製作に追われる毎日に辛さを感じてたけど、今思うとあんなにミシンにふれることができて羨ましい。
もちろん大学に進学するなら被服学科と決めていた。しかし、あまり実践的な授業が少なく、ミシンにふれる回数は少なくなっていた。正直、専門学校に進学しなかったことをけっこう後悔。だけど、そんな時、出会ったのが私が所属している青山学院服飾愛好会!テーマのなかで自分の思い描く服を自由に作らせてくれたのがこの団体。