幼い頃、父の仕事でアメリカ、NYに留学を4年半程経験した。そこでは英語を学び、人間関係も作ることができた。お陰で今では流暢に英語が話せるようになったり、今でも海外の友達との情報交換は欠かさない。しかし、私はそこであることに気が付いた。
私はショックを受けた。ここまで、メディアが発展していない国は日本だけだからだ。海外では既に政府や企業の「見える化」が進んだおり、公に様々な情報が出回っている。これは憶測でも予測でもない。これは事実と体験だ。日本は、発展途上でもなければ財政が破綻している訳でもない。では、なぜここまで「見える化」が進んでいないのか。それは、国民がメディアを認識していないからだ。メディアと言っても様々な種類がある。動画や写真、演劇までも入る幅広い情報交換ツールとしての役割を持つ言葉だ。
中高一貫校に通い私は様々なメディアを学んだ。日本のメディアの繋がりが甘いこと。国民が日本メディアや海外メディアを見下していること。
そこで偶然にも私は「PUZZる」に出会った。
そこでは、メディアを通して人々を繋げようとする学生団体であり一歩先の未来を行く思想を持つ者達の集まりであった。私は希望を見出した。
一歩でもいいから、メディアを進化させようと。ここならそれが出来る。