幼い頃は、恥ずかしがり屋でとってもわがままな子で、母や祖母をよく困らせていました。
幼稚園のお遊戯会では、舞台に出る直前まで泣いていたのに、いざ舞台に上がると、人が変わったように誰よりも堂々と踊っているのを見て、私には何か凄い才能があるのではないかとと、わたしの才能が開花するのを母は心待ちにしていたようです。
中学からは、受験をして中高一貫の女子校に通い始めました。
中高では、勉強も運動も比較的できる方で、生徒会に入ったり、部活の部長を務めたりしていました。友達や先生、下級生とも仲が良く、楽しい学校生活を送っていました。
その反面、私生活では家庭環境など難しいことが多く、誰にも相談できない苦しさと闘う毎日でした。
大学は、放送業界を専門的に学ぶために、上智大学に進学しました。
ですが、静岡の学校の小さな世界で生きていた私にとって、大学に入ってからの大きな社会での生活はなかなか厳しかったです。大学もバイトも色々なことをうまくこなせずに悩んでいました。
しかし、そんな私に手を差し伸べてくれた沢山の人のおかげで、もう一度再スタートを切ることができています。
自分がなにをしたいのか、自分になにができるのかまだ明確には分からないですが、色んなことに挑戦しながら模索しています。
大学に入ってからは、カフェのバイトと、テレビ局での番組制作のアルバイトをしています。
カフェのバイトでは、楽しい仲間に囲まれて、好きな人たちと共に働くことのできる楽しさを感じています。
番組制作のバイトでは、多くのヒット番組を作ってきた方々の下で働きながら、凄い人たちの物の考え方やリーダーシップの取り方を見て学んでいます。