ヒストリー

たくさんの習い事を経験させてもらったが、一番続いたのは公文。5歳から13歳まで通った。勉強の知識だけでなく、苦手なことと向き合う力や考え抜く力を養えた。6歳の時、国語の問題が全く分からず先生に聞きまくっていた私に当時の塾長が放った「はじめから人に聞かない。まずは自分で考えなさい。」というお叱りの言葉は今でも私の性格に強く影響している。ちなみに当時の私はその言葉を受けて大号泣した。

【中学校】
中学校で経験した退部は、私の今の人生の基盤であるといっても過言ではない。
1年生でソフトテニス部に所属。運動は元々苦手だったが、入部体験の時に先輩が優しく教えてくれ、楽しそうだと思い入部を決意。
しかし、入部後徐々に先輩の人間関係の悪さが見えてくるようになり、1年生の私たちの関係にも影響が出始め部活内の人間関係は最悪に。仲良くしていたはずだった友達のことも「裏で何か言われてるかもしれない」と疑ってしまい、人間不信の状態に陥った。
私は部活に行きたくない気持ちから学校にも行けなくなり、１週間ほど休む。学校を休んでいる間、小学校からの親友がずっとプリントを届けに来てくれたこと、母親の涙を見て再登校を決意。顧問には退部を引き留められたが強行突破して退部し、授業には午前中だけ出席することからはじめ、徐々に「部活のない学校生活」に慣れていった。
私は無事学校に復帰できたものの、実は同じ部活内で不登校になったまま卒業してしまった子、数か月不登校になったのち転校していった子もいた。この一連の体験から、「悩む子どもの支えになりたい」という気持ちが強くなり、スクールカウンセラーを将来の夢として掲げるようになった。

【高校】
高校は英語科に所属。コミュニケーションが活発な雰囲気に触発され、外向性が高まっていく。
部活は軽音楽同好会に所属。他の部活動とは違い立場が弱く、当時は部室・部費なし、公式大会に出場できないといった障壁がありすぎる状態で、部としての団結力もなく各々が勝手にバンドを組んで活動している状態だった。2年生で部長を引継ぎ、「同好会から部活動への昇格」を掲げて1年間様々な先生と交渉した。その結果、私の代ではとりあえず新歓の入部体験は学校でやらせてもらえるようにはなったが、結局部活動への昇格はできなかった。部長だった時の孤独感は今でも忘れられず、「色んな立場に立つ人の気持ちを理解できる人でありたい」「自分にできることは立場に関わらず率先してやりたい」という意識に結びついている。

中学校から持ち続けているスクールカウンセラーを目指すべく、心理学科に入学。
たまたま仲良くなった友達がSFTの新歓に行くと言ったので、そのままついていったら先輩の対応がとても良く、入部を決意。

1年生の時はそれほど全国の大学生と交流したいという気持ちはなかったが、関東地区合宿に参加して他大学の人と初めて友達になり、交流の楽しさを知る。
さらに2020春合宿に参加し、他大学の人のレベルの高さに驚くとともに、自身の甘さを恥じる。追いつきたい、負けたくないという気持ちからSNSチームに所属。

2年生は支部で執行代としてこれからみんなで頑張ろう！という矢先にコロナが流行りだす。今までと違いオンラインの状況下、合宿など楽しいイベントができなくなり、徐々に同期も活動に来なくなり、最終的に残ったのは3人。せっかく入ってきてもらった後輩に後悔させたくないという責任感から、残りの同期と支部の存続を懸けてプレッシャーに押しつぶされそうになりながらなんとか乗り切り、SNSのフォロワー1位、春販売の売り上げ9位という結果を残すことができた。

3年生からは支部のフォローをしつつ、全国での活動の幅を広げていった。2年生で断ったSNSチームリーダーに結局就任し、3年生向けの活動離れを解決する「333」イベントを主催したり、全国春合宿のコンテンツリーダーとして広報コンテンツを制作する、などSFTでやれることは全部やろう精神で取り組んできた。

4年生ではSNSリーダーを上半期まで継続し、下半期から後輩へ引継ぐ。また、自身に全国へ飛び出すきっかけを生んでくれた関東地区合宿を復活させたい！という想いから、最後に地区へ貢献しようと関東地区合宿の裏方として活動。
卒業後は人材会社のコピーライターとして働く予定。

1年生4月　　SFTに入る
1年生12月　  関東地区合宿参加
1年生2月　　春合宿参加
1年生3月　　SNSチームに所属
2年生3月　　春合宿参加
3年生4月　　支部の執行代引退
3年生8月　　夏合宿参加
3年生9月　　3年生向けイベント「333」主催
3年生11月　  SNSチームリーダー就任
3年生2月　　春合宿係（コンテンツリーダー）
4年生10月　SNSチームリーダー引退
4年生12月　関東地区合宿係