大人しい性格で人見知りを発揮し、1人で過ごすことも多い時代でした。何か一つのことに没頭すると、自分の気が済むまで取り組んでいました。特に読書をすることが大好きで、本の世界に入り浸っていることが多くありました。また、4年生の時から中学受験に備えて学習塾に通っていました。親に勧められたことがきっかけだったため、初めはあまりやる気もなく成績は今ひとつでした。しかし、次第に「絶対にこの学校へ行きたい」という目標意識がうまれました。当初の自分の学力では合格は困難でしたが、強い意志を持ち決して諦めませんでした。その結果、第一志望であった私立一貫の女子校に合格することができました。この経験から、目標に向かって地道に努力することの大切さを学びました。
中高6年間女子校という環境で、性格が大きく変わりました。私の学校は皆が自我を確立していたため、私も以前より活発になり、気が強くなりました。また、高校2年生の時に文化祭実行委員会の副委員長を務めました。学校側からの制約が多い中、教員との交渉を重ねたり、メンバーとの情報共有に努めたりするなど、文化祭の成功のために常に奔走していました。このように、高校時代は自ら積極的に周囲の人に働きかけることや寛容な対話の場がいかに大切であるかを学んだ時代です。
国際関係会という福利厚生団体に所属し、Promoting Asian Leadershipsというアジアの学生との交流の企画を行うメンバーとしての活動を行っています。また、積極的に様々な国を訪れることで多様な価値観に触れ、これまでの常識が覆される経験を多くしました。さらに、「人の心を動かすプロになる!」と決心して広告会社に飛び込み、ネット記事を作成する長期インターンシップに挑戦しました。このように、向上心を常に持ち、自分がやりたいと思ったことに積極的に飛び込み、その全てに全力で組みました。このように、大学時代では、それまでの限られた行動範囲を大きく超え、視野を広げようとした時期です。