ヒストリー

保育園でまいにち泥だらけになりながら幼なじみと遊ぶ毎日。私が通っていた保育園はとにかく“自由”でした。園庭に生えているザクロやのびるを食べ、木に登り、泥水を飲み...。私の幼少期は常に自然と共にありました。今思えば、とても特殊な幼少期を過ごしていたのではないでしょうか。

この頃はまだ何も考えず、遊ぶことに必死でした。ただ、私が保育園で築いた様々な人とのつながりは、今の私を支える大切な宝物。いつだって私の見方でいてくれます。

中学生の頃は、“なにか大好きな地元のために私ができることはないだろうか”と考え、つくば市で毎年行われる「つくばランタンアートフェスティバル」の実行委員として活動しました。つくば駅をつつみこんだあの暖かい光を、私は今でも忘れることができません。このフェスティバルは、私が、“もっと色々な人と関わりたい”と思わせてくれるきっかけになりました。

高校生の頃は、国際科と呼ばれる学科に進み、二年生の一年間を使って、“探Q”と呼ばれる研究活動を行いました。一年を通して、一人で、一つのテーマにとことん向き合うことなどそれまでになく、これからの人生の糧となるような経験ができました。また、ディベートの授業で“移民”についてとことん調べたことがきっかけとなり、海外にも強い興味を持つようになりました。

現在、信州大学繊維学部で充実した日々を送っています。自分のことを幼少期から知っている人がほぼいないこの環境で、毎日新しい考えに触れ、様々な人に出会い、何か楽しいことが起こりそう...！　とわくわくしています。今は、“なにか外に発信できることはないか”と日々模索中です。

りんご部隊とは、「せっかく長野に来たんだから、なにか地域の人と関われることがしたい！」というところからご縁が始まりました。参加人数が多いサークルにも関わらず、アットホームな雰囲気が今では大好きです！