高校生活はとにかく勉強の日々でした。学校は自称進学校のような高校だったので、土曜日も学校にきて自習するというのが日課でした。勉強とスマホゲームにハマって、同じクラスの子とずっと一緒にいたのが思い出です。
このような生活をしていた僕ですが、高校2年生の時に今までの人生で初めて経験したことがあります。それは短期留学の経験です。今だからこそ、その貴重さを実感できます。フィリピンのセブ島に2週間の短期語学留学をしたのですが、その際に日本の常識と生活のところから違うことを知ることになりました。これが直接的に何かあったわけではないですが、間違いなく「幅広い視野」に繋がっていると思います。
こうして視野を広げることができた高校2年生を終了して3年生になった僕ですが、受験生ということもあり勉強時間はさらに増えていき、いつしか毎日勉強の日々に戻っていました。夏休みには一日10時間以上勉強して判定を覆すと意気込んでとにかく勉強しました。しかし、夏休み明けの模試で思うように力を発揮できず、モチベーションも下がり始めました。
そして、センター試験。試験当日も震えが止まらず、結果も思っていた以上に点数が取れませんでした。最低このラインは超えることができると確信していた点数にも全然足りず、1週間以上ずっと泣くくらいの挫折を味わいました。(恥ずかしいですね。。。)
センター試験で点数が全然足りなかったという事実を徐々に受け入れられるようになり、そこからどの大学に進学しようか検討し始めました。そして、見つけたのが大分大学です。あのときは、「経営学を学ぶことができる大学を探している」と言っていましたが、もう一つは全然知らないところで何もかも始めたいという現実逃避が大きかったと思います。
大学1年生では学生委員会(大学生協の学生団体)での活動に注力。学生委員会では、学内のメンバーとどのようなモノを生協ショップに置けば良さそうかなど考えることが多かったです。それ以外にも、他県の大学の人と話をする機会が数多くあり、交友関係が広がった1年間でした。
大学2年は正直何をしていたかあまり覚えていないほど、内容の薄い1年であったと思っています。ほとんどのことをコロナウイルスのせいにして挑戦せずに終わっていました。周りにやりたいと言っていたことでさえも「できない」、「こういう事情だから」といって避けていました。今考えると勿体無いことをしたなと思いますね。
逆に大学3年は本当に内容の濃い1年間を過ごしたと考えています。今思いつくだけでもこれくらい。
「スケマネで勉強、活動」
「学生団体WADAIKUの活動」
「写真投稿」
「コーヒーを趣味に」
「アルバイトの責任者(支所長)」
「起業への興味」などなど
何もやらずにやっておけばと思うよりも一度やってみて後悔する方が全然マシだと痛感した一年でした。