大久保裕貴

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人々が泣いたり、笑ったりしながら、参加してくれている自分の葬式。

「今までの人生、良い人生だった」と思えるタイミングはいつなのか。私は、自分が死んだときの状態をイメージします。棺桶に入っている私を囲んでいる家族。いままでずっとそばにいて支えてくれた妻。私たちのもとに生を受け、そして全力の愛を与えてくれた子供達。その子供達の子供。私の孫。私と家族でよかった、幸せだったと思ってくれているでしょうか。そして、その周りには、いままで私がかかわった方。彼ら、彼女らは私の棺桶の周りで、思い出話をしながら、泣いたり、笑ったりしています。少しは彼ら、彼女らの心に残る思い出を残すことができたのでしょうか。そんな周りの人たちを見て、子ども達は、「親父はいろんな人の心に残る人生だ…