テレビ見ることや本を読むことが好きで、特にテレビを見るときは周りの声が聞こえないほど集中していたので家族からは「テレビ先生」と呼ばれていた。学校ではスクールカーストや、一緒に行動するグループに入ってないと変な目で見られるのに違和感を感じていたが、一匹狼になる勇気もなく周りに合わせて過ごしていた。家では、4人姉妹の長女であるため家事や妹の送迎などを任されることが多く、嫌々言いながら、時々サボりつつやっていた。この時が一番料理美味かったと思う。
中学では、2年まで吹奏楽部に所属しており、継ぐ人がいないから〜とサックスを担当。部内の人間関係で上手くいかず、部活は3年生の時はやらなかった。中学時代はあまり覚えていないが、友達のダイエットに付き合って一緒にランニングをして、その折り返し地点のコンビニでアイス買って食べるという無意味なことをしていた思い出が濃ゆい。
高校生になって、自分の思う事を話してもサラッと受け入れてくれる友達に会って、少しずつ自分の思いが話せるようになっていった。クラスでのカーストや周りからの視線を気にしなくなっていき、気楽に過ごせたからなのか、中学時代に比べて沢山の人と話ができた。高校2年に初バイトをして、お金を稼ぐことの大変さを感じて貯金することにどハマりする。
大学では、2年生まで所属していたサークルで、学園祭での出店、ゴミ分別回収の責任者を任されたことで、新しいことにチャレンジする恐怖心が軽くなり、様々な事に挑戦できた。しかし、不安などの負の気持ちを伝えることができず、仲間に壁を作ってしまい深い関係を作ることが今だに苦手。だが、多くの学生や社会人と出会い、自分の視野の狭さや可能性の広さがわかって、課題に前向きに向き合えるようになって、何かにチャレンジする事や誰かと会う事にワクワク感を抱くようになった。