ヒストリー

父母が共働きだったので、放課後は祖父母にお世話になっていました。​服飾の仕事をしていた祖母の影響で、裁縫や工作、お絵描きでよく遊んでいました。

小学校3年生から6年生までは家から近い絵画教室に通い、写実的な絵の描き方を始め、絵を描くことの楽しさを学びました。その絵画教室では、色々な画材や技法で作品を作ることが多く、面白い作品の作り方をたくさん学びました。

幼い頃から絵本など物語に触れることが好きでしたが、小学生の時、​誕生日に祖父がプレゼントしてくれたバーネットの「秘密の花園」で感動し、より一層読書が好きになりました。

中学校
美術部に入り、絵を描くことに没頭しました。
活動内容としては、​部誌の作成、油絵やアニメーション制作、シルクスクリーンなど幅広い活動内容でした。
このときから、アニメやソーシャルゲームにハマり、ファンアートを描いたりすることが多くなりました。

また、修学旅行や校外学習のしおりの表紙イラスト、体育祭のクラス旗制作の進行役など、さまざまな場面で自分の得意分野を活かしました。
このとき、チームで制作することの難しさと、同時に周りの人が喜んでくれたり、賞を取れた時の達成感を経験しました。
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​この頃から、さまざまな本に触れるうちに、装丁などの出版デザインに興味を持ち始めました。

​高校
​いずみ高校の環境デザイン科に進学。
実習の多いカリキュラムで、樹木の管理や庭園の技法などを学びました。
資格を取る機会が多く、授業内でPowerPointや word等事務系資格の取得、
個人的には、色彩検定3級を取得しました。

​部活は電算同好会で、デジタルイラストやblenderでの3Dモデリングに興味を持ち、制作を行いました。

3年生では文化祭のポスターを担当しました。
また、授業内で設計した街区公園で、第49回全国造園デザインコンクールの街区公園部門で入選しました。
この２つはかなり時間をかけて制作したので、特に印象に残っています。
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元々イラスト系の学科を考えていましたが、絵を描くことだけでなく、手芸や工作など「ものを作ること」全般が好きだったので、イラストにこだわらずにクリエイティブな仕事を目指したいと思い、グラフィックデザイン学科を決めました。

また、紙ものや本が好きだったこと、編集の仕事に興味があったことから、もっと詳しく勉強してみたいと思い、編集デザイン専攻に進みました。
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​難しいことも多いですが、課題に対して考えたこと、やりたいことを自分の力で表現することはとても楽しいので、有意義な日々を送っています。