自分の人生を最も楽しむために何が必要なのかを考えたときに、「自分の思いに素直でいること」という答えにたどり着きました。
私は幼少期の頃から周囲の大人に「いい子だね」と言われるタイプで、成長するうちに周囲の人がどうしたら喜ぶのかを考えて行動するようになっていました。そのため自分という軸で物事を考えるのではなく、周囲の人という軸で物事を考えてしまっていました。
そんな私でしたが、自分がやりたいことを知るために自分自身と向き合い、初めて何か行動するときに、「周囲の人はどう思うかな」と考えて、自分の気持ちを後回しにしてしまっていたことを知りました。
「人の顔色ばかりうかがって、自分を大切にできない人生など楽しいはずがない!」と感じ、どんな時でも自分の気持ちに素直でいるように心掛けました。はじめは慣れませんでしたが、段々と自分が嫌と感じたとき、嬉しいと感じたとき、なぜそう思うのかが分かってきました。
自分の感情と向き合ったことで、自分が心からやりたいと思えるものを見つけることができました。
私は以前の自分よりも今の自分の方が好きだと自信をもって言えます。また、今の自分の人生の方がはるかに楽しいことも断言できます。
自分という人間を大切にできない人が他人のことも大切にできるとは思えません。
私の幸せには私の大切な人たちが幸せでいることも条件の一つに入っているので、私の人生をより豊かにするためにも「自分の思いに素直でいる」ことを大切にしたいと考えています。