ヒストリー

中学、高校は宗教色のない学校であり、英語教育が活発でした。中学、英語上達のために用意されていた多くのプログラムを通じて、他国の人と交流し、コミュニケーションをとり、様々なことを学ぶことで、英語を学ぶ魅力を感じ、国際社会に興味を持つようになりました。
さらには自殺、子供の貧困、ハンセン病、いじめ、LGBTQIAなど、様々な分野の当事者の方から直接お話を伺う機会が多く設けられており、社会問題にも深く興味を持つようになりました。

子供の支援に興味を持ったのは、いちょう団地という外国籍の人々が多く暮らす団地を訪問したことがきっかけです。そこで暮らす外国籍の子供たちが側面している問題は、日本語での授業に苦戦しているということだけではなく、学校や日常生活で日本語を使うことが多いため、自分の家族の話す言語の理解が難しくなり、意思疎通が厳しいという問題もあり、自分が認識していなかった様々な問題に衝撃を受けました。その経験を通じ、大学に進学した際に、厳しい状況におかえれている子供を支援する活動に参加したいと思うようになりました。

現在は英語を学びながら、様々な地域の歴史、社会問題を中心に学んでいます。今後は興味のある中東、イスラム教について勉強していきたいと感じています。

asanteには以前から興味のあった子供の支援に関わりたいと感じ、そのような団体を探していたときに出会いました。asanteでは自分の興味のあった中東とも地理的に近いアフリカでの支援活動を行なっており、活動を通じてアフリカの現状などについて学ぶことで、中東について学ぶ際に自分に新たな視点を与えてくれたり、社会問題の理解が深まるのではないかと考え、活動に参加し始めました。