中学、高校と中高一貫の学校に通っていました。
中学時代には、ソフトテニス部の部長を務めました。
高校生になってから 漠然と海外に憧れを持つようになります。高校2年生でオーストラリアに短期留学することを決め、異文化理解や英語教育について興味を持ちました。
高校卒業後は一年間予備校に通っていました。私の住んでいた県には大手の予備校がなかったため、往復4時間かかる通学が当初は苦痛でした。朝6時半から22時半まで勉強の日々でしたが、この一年で「自分が何をしたいのか」見つめ直すことができました。
高校の時から学びたかった、国際関係を学べる大学に入学します。
「何か人のためにしたい!」「海外で活躍したい」という思いから、学生団体レアスマイルに入団しました。初めてワークキャンプ(団体のカンボジア渡航)に参加したのは一年生の夏です。自分が想像していた現状と違って、酷く衝撃を受けたことを覚えています。私は大学入学以前に、インドにいるスラム街の子どもたちの生活している様子を見たことがあったからです。自分が思っていたよりも、カンボジアの施設の子どもたちは毎日お腹いっぱい食べられて、施設のスタッフさんが面倒を見てくれて、何より幸せそうでした。
果たして自分がこの子達にできることはあるのだろうか、とても悔しくなりました。自分の「無力さ」を初めて痛感した時でした。
しかし、渡航後に子どもたちのフィードバックを読むと、授業をした成果が出ていること・ニーズがあることが分かりました。自分がしたことが無駄ではないと知り、嬉しかったです。
それから2019年の春にも渡航しました。前回の渡航と比べて、女の子たちが自身の身体の悩みを打ち明けてくれるようになったと思います。またこの時には、施設にいる女の子は生理不順が多い、という問題が明らかになりました。
2年生では、国際協力について興味を持ち、「ジェンダー」「国際保健」「東南アジア」に関することを中心に学びました。
化粧品販売のアルバイトをしています。