私は奈良県で生まれました。幼少期は特に周りと比べて秀でたものなど持っていなかったですが、小学二年生のときに、私のクラスにスイスから留学生が来たのをきっかけに海外に興味を持つようになりました。そこからは英会話教室に行く程度で英語に慣れ親しみ始めました。
中学時代は、初めて、学校という場で英語を学び、小学生の頃までは英語での会話を楽しんで学んでいたのですが、中学校では文法中心の学びとなり、英語と関わるのを避けていた3年間でした。でも、中学三年生の時に、受験を控え私立の併願高を決める時に、もし第一志望の公立高校に不合格だったらもう一度英語と向き合おうと決め、近畿大学附属高等学校の英語特化コースを志望し、無事合格しました。ですが、本命の公立高校には落ちてしまい、そこで人生で初めて大きな挫折というものを経験しました。その挫折を糧に高校に入学してからは英語のプログラムに積極的に取り組みました。高校一年生の1月からは半年間オーストラリアのタスマニア島で現地の高校に留学しました。学校生活や慣れない初めての環境での生活は私にとって日本に帰国したいという思いを募らせましたが、それ以上に多くの友だちを作る喜びや、英語でみんなと会話できるようになる楽しみが上回り、学んだことが多すぎる留学でした。その後、帰国してからはスタトラという留学支援団体に入り、自分のように今から留学する人をサポートする為に日々、活動しています。