ヒストリー

中国の高校生活は非常に厳しいもので、毎日約15時間の勉強に取り組む日々でした。そんな多忙な学業の中でも、自分の趣味である絵画や写真撮影などの活動を大切にし、また体を動かすことを続けることで、過度な疲労を避けるよう努めました。
私は要点をまとめる力や論理的思考が得意で、その強みを活かし理系を選択し、優秀な成績を収めました。日本と異なり、中国の大学入試は全国統一試験で行われます。その中で、私の成績は出身地である省の上位1%に入り、念願の北京の大学に進学することができました。

高校時代の努力の末、中国の著名な大学に進学しました。その大学はアニメーションや芸術分野で名高く、その環境に触れる中で、芸術学科への憧れが芽生えました。優れた成績を収めたことで、転科試験の書類選考や面接を通過し、ついにデザインの学びの道を歩み始めました。
学業と並行して、積極的にサークル活動や学生組織に参加し、複数のサークルではリーダーや会長として活動を主導しました。そこでの活動を通じて充実感を得るとともに、コミュニケーション能力を磨くことができました。大学時代には複数回の奨学金を受賞し、学部のロゴデザインを担当したことは、現在も誇りに思っています。私が所属していたサークルはどれも活気にあふれ、成長を続けました。