自分が納得しないと、動かない頑固な子どもでした。(親曰く)
公園で遊んでいて帰る時間になっても、なぜ帰らないといけないのか論理的に説明しないと言うことを聞かなかったらしいです。笑
小学一年生になると、親の影響でバスケを始めました。
スポーツが大好きで、バスケ以外にもいろんなスポーツに興味を持ち、遊んでいました。
進学校であったため、部活動にあまり力を入れない中学校だったので、小学生の時に所属していたミニバスチームのコーチを始めました。
小学生のモチベーションを上げるような関わり方など、コーチングの基礎を学んだような気がします。
高校でも部活には入らず、ミニバースのコーチを続けました。
高校一年生の時、自分の弟がそのチームのキャプテンになり、監督とともに全道大会出場を目指し、気合いを入れて携わっていました。
見事、全道大会出場を果たしました。
一戦一戦ガムシャラに戦い、必死な顔でボールを追う姿。
勝った時の無邪気な笑顔、負けた時のグシャグシャな涙。
子どもたちのその姿に感動し、自分もこんな熱い想いをもう一度経験したい。と思いました。
次の日、高校のバスケ部の監督に頭を下げ、入部を志願しました。
高校二年生から、四年のブランクを背負って入った高校バスケの世界に、体格も技術も体力も歯が立たなく、悔しさしかないスタートでした。
三井のつもりで入りましたが、桜木でした。(参照:スラムダンク)
その時掲げた目標が、「スタメンとして全道大会に出場する」でした。
一年の遅れを取り戻すべく、めちゃくちゃご飯食べて、めちゃくちゃ筋トレして、めちゃくちゃ走りました。
高校三年生の夏、スタメンに入ることができ、チームとしても全道大会に出場することができました。
全道出場が決まる大事な試合で逆転ゴールを決めた時の、会場の歓声が、今でも忘れられません。
もともとビジネスの世界に興味を持っており、いつか起業したいという想いと共に、経営学部に進学しました。
大学一年生の夏、海外インターン「武者修行プログラム」に参加し、優勝しました。
ビジネスについて深く考え、チームでPDCAを回し、結果を示す、初めての体験でした。
大学二年生になり、仲間と事業を起こしました。
あれこれ考えて足が止まる前に、とにかく動くことを大事にして、今に至ります。