初心を忘れず、ワクワクを探す
時が過ぎれば記憶は薄れていきます。
そうすると、自分がせっかく得た経験や教訓を忘れてしまいます。
それは大変もったいないと感じますし、そうなってしまった自分を考えると恐ろしいです。
私は大学時代に二度の手術を経験しました。2回とも膝の靱帯の再建手術であり、二度とも辛いと感じました。一度目は競技復帰をしましたが、二度目を経験した今、二度と競技に復帰しないと決意しています。
自分のやりたいと現実のやれるは必ずしも一致するものではありません。私自身は競技をもう一度やりたいと思ってはいますが、二度の経験から自分の体はそんなに丈夫ではないことを知りました。
しかし、だからといって、事故や失敗を恐れ始めるときりがありません。全部を恐れてなにも行動しなくなれば、知らず知らずのうちにおじいちゃんになって死んでいると思います。
だから初心とワクワクの両立が大切です。初心を忘れないように、物事の基本や基盤はしっかりと確保し、ワクワクを求めて新たなことに挑戦する。これは社会全体に言えると思います。
新技術のために、環境や一部の人々が損を被ることはあってはなりません。持続可能な環境や、不利を被る人々の存在を初心として忘れることなくワクワクできる社会の構築に私は貢献したいです。
残したい世界
- 無駄だと感じることがない社会
- ワクワクする社会
- 公平さが保たれている社会