3歳からたくさんの習い事に挑戦していました。
最多で週6のレッスンで、英会話や書道等幅広く学んでいました。
ですがほとんどが長続きせず、小学生の頃にはピアノ、英会話、バレエ、演劇の4つになっていました。
なかでもバレエと演劇は舞台に立つことが楽しく、公演が楽しみでした。
これまで私立だったのですが、中学校では地元の公立に入ったため、人見知りということもありなかなか馴染めめずにいました。
その頃演劇の方では、中学二年生で初めての本公演での主役を任されることとなり、稽古に没頭していました。張り切り過ぎたせいか、本番当日40度の熱を出しながら舞台に立ったことは良い経験でした、、、。
高校受験の時期、芸能に進みたいと思っていた時、偶然見かけたポスターがきっかけで、芝居やダンス、楽器等が学べる学校に進学しました。
芝居とバレエの授業以外、初めてのことばかりで追いつくことに必死でしたし、放課後や部活、行事の時間で自分の好きなこと、やりたいことが自由に出来、とても恵まれた環境でした。
以前から色々なオーディションに応募してきましたが、この頃は声優アイドルオーディションに合格し、学校と両立しながら毎日励んでいました。
今思えば、高校時代が一番充実していたかもしれません。
高校からそのまま専門に通いました。
高校よりも機材が充実している授業だったり、より掘り下げた内容を学べたりしました。
尊敬している現役声優さんの定期レッスンが受けられることがわかり、外部でそのレッスンを受けに行った時、私の経歴を話した際に「そんなにずっと芝居に触れていてそろそろ疲れてくる頃なんじゃない?」と聞かれ、はっとしました。
丁度アイドルを辞め、この後どうしようかと悩んでいる時期に空いた時間にレッスンを受けに行ったタイミングだったということもあったのかもしれませんが、
自分で進んで通っている専門学校に行くことに疲れてしまい、学校には登校するが、授業には出席しないことが増えて行きました。
ずっと興味のあった舞台の裏方の手伝いをしたことにより、卒業できました。