僕は幼少時代から活発な子供でした。好奇心が旺盛で、幼稚園の先生には観察能力が高いと言われていたそうです。また、ウインナーで形作ったタコを『かわいそう』と言って食べなかった、という謎の一面もありました笑
中学校では様々なことに挑戦しました。ここでは2つ取り上げます。
1つは、英語のスピーチコンテスト。自分が小学6年生のときに訪れたフィリピンで感じたこと、そこで目の当たりにした現状を変えていくために自分が取り組んだことについてのスピーチを行いました。最初は人目を気にせずに自分の感情を声や表情に表すのが苦手で、立候補はしたものの、半分諦めていたところもありました。しかし、ALT(ネイティブ)の先生・学年の英語の先生と非常に仲が良く、信頼していたため、先生方の指導を信じて練習したところ、1つ目の市内の大会を勝ち抜くことができ、そこから弾みがつき、埼玉県大会4位に入賞することが出来ました。『やればできる』ということと、(3位までが全国大会に出場できるため)『やりきれなさ』を同時に味わいました。
もう1つは生徒会活動です。自分は、生徒会長を務めました。その中では、それまでに"慣習"・"伝統"として続いてきたことでも、生徒会本部役員で『おかしい』『必要ない』『非効率的』だと思えば、すぐにアンケートを作り、他の生徒の意見も踏まえながら、無駄をなくしていきました。逆に自分達が必要だと思ったこと、こうすれば学校をもっと良くできるだろう、ということに対しても、他の生徒の賛成を得ながら、躊躇なく行動に移していきました。それらの"試行錯誤"が奏功し、退任の日には『今までになかった、オンリーワンの仕事が出来たぞ!』という自負、達成感がありました。生徒会本部担当の先生方にも自分達の仕事を評価していただくことができました。