自然栽培プロジェクトのリーダーとして活動を行なっています
私は、高校生こそ新しい時代を創り出すパイオニアだと思っています。
なぜなら高校生には、若さがあります。自由な時間があります。周囲を巻き込む力があります。未来があります。
私にはオーガニックをお金はないし知識も技術もノウハウも少ないけれど、オーガニックを想う気持ちは負けません。
そんな私、私達だからこそ、オーガニックを生産してくださっている農家の方々が、オーガニック野菜を作ることで豊かに生活してほしいと思う。
オーガニックをまだ知らないけど、必要としている人に知ってほしい。
魅力が伝わらないと売りにくいオーガニック。
そんな魅力を伝えていくのが私たちです。
私達は今、魅力発信の活動ではなく主に自然栽培の生育研究を行っています。
ここでは、学校で学ぶ慣行栽培とは違い、植物はなかなか大きく育つことはないし、少しでも生育を大きくする為には非常に手間がかかります。
でも、それがなんだか面白かったりするんです。
手間がかかる分、一つ一つの野菜に向き合って作業をします。
この子体調悪いな、とか、元気になってる!とか、めっちゃ成長するやん!とか…
そしたら野菜や植物にたいして母性が出てくるんですよね。可愛くて仕方がない。
現在は栽培を主に行っているのですが、もう少し収量を確保して販売できるようにしたいと考えています。
その為に今、コンパニオンプランツを用いた生育促進の研究を行っています。
そして、販売ができるようになればもっと積極的な魅力発信活動を行いたいと考えています。
私達の目標は消費者がオーガニック食材を買うことの選択肢を持ってもらうことです。
その為に、私達の作った野菜や、協力農家さんの作った野菜などを販売するイベントを開催し、『高校生のやるオーガニックイベント』として、私達のみならず色々な農家さんのオーガニックも知ってもらおうと考えてます。