選択肢を選んでからがゴールではない。むしろ始まりだ。このように思うようになったのは、親に
大学進学を応援されなかったことがきっかけだ。もともと、お勉強や習い事で比較し・比較されてばかりきた。そんな自分が何かを言っても誰も耳を傾けないのではと思い、自分からは全く意見を言わない子だった。しかし、小学校3年生でコーチに「自分の意見を言わないことは、他人対しても自分に対しても不誠実だ。」と言われたことをきっかけに、少しずつ自分の意見を言えるようになっていった。しかし、親の反対を押し切ってまで自分の意見を貫いたのは、大学進学が初めてだった。
誰かが良しとしなくても、自分の意見を通したのは、大好きなJuice=Juice元メンバー「宮崎由加」ちゃんの言葉で、自分の選択を正解にする勇気をもらったからだ。その子は、自分がせっかくアイドルになる前から受験勉強をした大学を退学してまで、アイドルを続ける選択をした。その子の好きな言葉が二つある。
何が正しいのかなんて誰にも分かりません。
というより始めからこっちが正しい!
というのはないのかも知れません。
「自分が信じた道が正しい答えだった」
って思えるように頑張れば
「それが正しい答えになる」
と聞いたことがあります。
私も今、自分の信じた道に
一生懸命です。
Juice=Juiceを正解にするって決めたから。☺️
https://ameblo.jp/juicejuice-official/entry-12274404799.html変化することは怖いけど
私はいつでもそれを正解にしていきたいし
出来るって信じてます。
https://ameblo.jp/juicejuice-official/entry-12415588752.htmlこの子のファンだった私は、最初彼女の決断(大学を辞めてアイドル一本に絞る)が不思議だった。
大学に行きたいからアイドルを辞める子が多い中、しかも年齢の関係であと最大5年しかアイドルをできないのに、人生棒に振ってないのかな??と考えたりした。
でも、「
何があっても自分の選択を正解にしていく」という言葉を何回か受けて
、初めて私は、その子の生き方に納得しただけでなく、自分の人生においても、自分で決めた道を覚悟と責任を持って、自分の選択肢を正解にしたい、と思うようになった。
だから、親に反対されてでも、自分の意見を初めて言ってみる勇気が出た。
親は応援してくれなかった。しかし、大好きなアイドルの言葉を信じていたら、両親は、結局「この大学に行かせて正解だった」と思ってもらえるのは、卒業後なんだろうな、とふと思った。自分が道外の大学に進学しようが、親の言う通りの大学に行ったとしても、どの選択肢をとっても結局「行かせてよかった」と思うのは、その選択肢を選んで実行した後だと思った。その時、私は、自分の行動次第で自分で決めた大学進学を正解にも不正解にもできると再確認した。両親にも本当に納得して欲しいし、自分もこの道でよかった、と思いたい。だからこそ、選択肢を選ぶだけではなく、選んだ後自分の力で正解にすることが大事なんだと。結局、第一志望校には入れなかった。それでも、私は津田塾大学を選択してよかったと思えるほど、大学進学した後の行動をたくさんしてきた、と胸を張っていえる自信がある。そして、この経験をきっかけに、就活でも、何においてでも、自分で選んだ後、自力で最適解にし続けることを大切にしたいと思っている。