ヒストリー

とても活発で、面白そうと思ったことは行動して確かめないともやもやする人間だった。
友達と遊ぶのがとても楽しくて、常に動き回っていた。

中学ではソフトテニス部に所属し、日々練習していた。放課後の部活の時間だけではなく、帰宅してからもう一度学校に行き練習し、筋トレや体力づくり、動画をみて技術の向上に励んだ。そして、大会でベストを尽くすためにソフトテニス用ノートを作り、日々の練習内容や改善点、動画で見たプレーヤーの特徴や真似ができる箇所を見つけ記入していた。その結果、大会では好成績を収めることができた。
高校では、空間デザイナーになるために県内で建築を学べるところに進学した。トレースから始まり、3年の卒業設計では3階RC構造の保育園と児童館の併設した建物を描けるまで成長した。寝れない日々が続く時や、テストと課題提出期限が同時にある時など、辛い、苦しいと思う時期が多くあったが、クラスのみんなで鼓舞しあい、誰一人欠けることなく卒業できことがとても嬉しく、達成感を感じることができた。

私の夢である空間デザイナーになるために、深く学ぶことができる東京デザイナー学院に進学した。4月から8月までは基礎知識・技術を主に学んだ。高校の知識があるため重複する部分はあったが、デザイナー・建築家として活躍している先生方の話や、考え方を聞くことができた。デザイン性だけではなく、仕事の進め方、今までの作品、自分のデザインの方向性とクライアントの要望が違うときの対処法など多くのことを学んだ。そして、手を動かす授業が多い前期に比べ、後期は頭を使い、より具体的な空間作りが始まった。今は、素材を活かした空間、問題解決型の空間、景色をよりよく見せるための空間作りをしてる。
学ぶことが多く、時間との勝負でもあるため焦る気持ちもあるが、自分らしさを表現できるような空間作りをしたい。